お蔵出し映画祭2013＠尾道･福山
お蔵出し映画祭2013＠尾道･福山
9月21日～23日
地域活性化事業として助成されている「お蔵出し映画祭2013」が
9月21日～23日の３日間、尾道・福山で開催。
期間中は約2,300人の来場と、多くの観客が各会場に足を運ばれました。
本年度のオープニング作品には、広島･大崎上島で撮影をされ、文化庁芸術祭などで
多くの賞を獲得した「火の魚」の映画バージョンが上映され、主演の尾野真千子さんや
黒崎監督が登壇し、会場を賑わせていました。
また新たに映画制作を目指す若手の育成･発掘の場として「おのみちヌーボー」を開催。
初めてとなる今年は、地元･尾道市立大学芸術学部の学生により制作された
ショートフィルムが上映され、制作に携わった学生たちは”監督”や”原作者”として
セレモニーにも参加し、映画祭に参加されたプロの監督や役者の皆さんとの交流をはかる
貴重な機会となった。
お蔵出し映画祭2013
■グランプリ 朽ちた手押し車 監督／島宏
■審査員特別賞 果てぬ村のミナ 監督／瀬木直貴
■市民審査員賞 ナンバーテン･ブルース さらばサイゴン 監督／長田紀生
■観客賞 朽ちた手押し車 監督／島宏
お蔵出し映画祭ＨＰ http://www.okuradashi.com
お蔵出し映画祭facebook https://www.facebook.com/pages/Okuradashi-Film-Festival
9/21しまなみ交流館で開催されたオープニングセレモニーは、3階席まで埋まるほどの賑わいに
オープニング上映作品｢火の魚｣の撮影秘話を語る尾野真千子さんと黒崎監督
9/22向島で登録された佐野史郎さん。当日の尾道入りに際し、寝坊したエピソードも披露
9/23福山会場に登壇した長山藍子さん。撮影時の三國連太郎さんとのエピソードを語る
9/23ベラビスタ境ガ浜にて開催されたクロージングセレモニー
グランプリと観客賞のW受賞の｢朽ちた手押し車｣。平谷実行委員長より記念ボトルを授与
クロージングパーティーで挨拶をする尾道市立大学の学生。檀上で感極まる学生も
学生挨拶の後、映画祭に参加された監督･俳優、関係者の皆さんより温かい拍手があがった
